ガイド · Unreal Engine 5.6以降
写真から自分の顔のMetaHumanを作る方法。
このガイドでは、自撮り写真からUnreal Engine上の自分のMetaHumanまでを案内します。撮るべき写真、FaceNinjaがそこから作るヘッド、そして本人の肌、髪の色、首を保つためのMetaHuman Creatorでの手順です。
公開日
必要なもの
- 鮮明で正面を向いた、自分のカラー写真。横顔と斜め45度の写真もあると役立ちます。
- FaceNinjaのアカウント(作成は無料)。
- MetaHumanを入れたUnreal Engine 5.6以降と、無料のEpic Gamesアカウント。
- ヘッドの作成に約10〜20分、その後MetaHuman Creatorで数分。
まだ自分のヘッドを作る準備ができていませんか?サンプルヘッドを無料でダウンロードして、同じ手順を試してみてください。
自撮りからMetaHuman Creatorまで、9ステップ
写真を撮る
均一な光の中でカメラに向き、目を開け、顔に何もかからないようにします。写真は1枚で十分です。できれば横顔と斜め45度の写真も、すべて同じ日に撮って加えてください。笑顔、眼鏡、ひげは問題ありません。ヘッドは口を閉じ、目を開けた、力の抜けた表情で仕上がります。
ヘッドを作る
アカウントを作成してWebアプリを開き、写真をアップロードして、写真が本人のものであることを確認します。1つ1つのヘッドを丁寧に作るため、ヘッドは通常10〜20分でできあがります。AIエージェントやAPIから始めることもできます。
MetaHuman ZIPをダウンロード
ヘッドのページで、MetaHuman ZIPをダウンロードします。中身は次のとおりです(ZIPに入っているREADMEより):
MetaHuman ZIPの中身 ファイル 内容 読み込み設定 head.fbxMetaHumanトポロジーのヘッドメッシュ(頂点24,049個)、センチメートル単位、Yアップ、実寸大 スタティックメッシュ、均一スケール1、頂点順を維持 texture/Head_Color.png肌のベースカラー、4K sRGB texture/Head_Normal.pngノーマルマップ、DirectX方式(緑が下)、4K ノーマルマップ、sRGBオフ texture/Head_Cavity.pngキャビティ:白は平ら、暗い部分は毛穴としわ、4K リニアまたはマスク、sRGBオフ texture/Head_SRMF.pngスペキュラレベル、ラフネス、メタリック、キャビティを1枚にまとめたマップ、リニア、4K マスク、sRGBオフ groom/groom.md, groom/groom.json, groom/groom_sheet.jpg選ぶべき髪、眉、まつ毛、ひげのグルームとその色 読む head.fbxをUnrealに読み込む解凍します。コンテンツブラウザで、自動生成のコリジョンなし、メッシュの結合なし、均一スケール1で
head.fbxを読み込みます。こうすると頂点の順番がまったく変わりません。MetaHumanをコンフォームする
MetaHuman Characterアセットを作成し、MetaHuman Creatorで開いて、読み込んだヘッドにコンフォームします。ヘッドはすでにMetaHumanトポロジーなので、すべての頂点がFaceNinjaの置いた位置に残ります。
肌をオーバーライドする
SkinでTexture Overrideをオンにし、顔のベースカラーに
Head_Color、ノーマルにHead_Normal、キャビティにHead_Cavityを設定します。これらのマップには、そばかす、ほくろ、肌の色、しわの凹凸が入っています。オーバーライドしないと、MetaHumanはライブラリの肌のどれかを選び、それがすべて失われます。
生成された人物、サンプルS-16の肌。オーバーライドに使う4Kマップからレンダリングしたもの。 グルームを選ぶ
Hairタブを開きます。髪、眉、まつ毛、口ひげ、あごひげ、うぶ毛について、
groom.mdに書かれたグルームを選び、Melanin、Redness、Whitenessのスライダーを記載の値に合わせます。違う見た目にしたい場合のために、それぞれ2つの代替案も載っています。
サンプルS-16のZIPに入っているグルームシート: groom.mdと同じ名前と値。サンプルS-16のgroom.md、冒頭部分# Groom recipe In MetaHuman Creator open the **Hair** tab (head hair, eyebrows, eyelashes, moustache, beard, peach fuzz), choose the groom below, then set its Melanin / Redness / Whiteness sliders. Colours are approximate: compare with the swatches in `groom_sheet.jpg`. ### Hair: `Hair_M_FauxMohawk` - alternatives: `Hair_S_SideSweptFringe`, `Hair_S_BrushCut` - colour: Melanin **0.94**, Redness **0.00**, Whiteness **0.04** (swatch #2c2723) ### Eyebrows: `Eyebrows_L_Shaded` - alternatives: `Eyebrows_M_Dense`, `Eyebrows_M_FlatThick` - colour: Melanin **0.87**, Redness **0.00**, Whiteness **0.00** (swatch #352a26) ### Beard: `Beard_S_Full` - alternatives: `Beard_L_Full`, `Beard_L_Messy`体を選ぶ
首は肩まであなたのものです。首の太さが合う体を選んでください。合わないと、襟元のつなぎ目が締めつけられます。
確認して、使う
ヘッドを回して、横からも見てください。ここから先は普通のMetaHumanです。Live Link Faceでアニメーションさせたり、無料のCreator Kitでその姿で配信したりできます。作ったMetaHumanは、Epicの条件のもとでEpicからあなたにライセンスされます。

Unreal Engine 5.8で完全なMetaHumanになったFaceNinjaのヘッド。無料のCreator Kitの部屋にて。生成された人物。
うまくいかないとき
- 他人の肌になる:Texture Overrideがオフか、マップを違うスロットに入れています。
- 襟元で首が締めつけられる:首の太い体か細い体を選んでください。
- サイズが違う:均一スケール1のままにしてください。FBXはセンチメートル単位の実寸大です。
- 耳が自分のものではない:耳は写真から読み取りません。
- 顔が動くと黒い斑点が出る(MetaHuman Creatorの外でGLBやFBXを使う場合):マテリアルでUsed with Morph Targetsにチェックを入れてください(ドキュメント EN)。
自分の顔でMetaHumanを作ることについての質問
- 01自分のMetaHumanを無料で作れますか?
- MetaHuman CreatorはEpicのライセンスのもとUnreal Engineに追加費用なしで含まれ、FaceNinjaのサンプルヘッド20個は無料でダウンロードできるので、今すぐすべての手順を試せます。自分の写真から作るヘッドは、まもなく始まる有料プランで1,500クレジットです。
- 02写真は複数枚必要ですか?
- いいえ。鮮明で正面を向いた写真が1枚あれば十分です。横顔と斜め45度の写真もあると役立ちます。
- 03Unreal Engine 5.5以前でも使えますか?
- この手順は、MetaHuman Creatorがエディタ内で動く5.6以降向けです。それ以前のバージョンではWeb版のMetaHuman Creatorを使い、手順が異なります。
- 04自分のMetaHumanで配信したり、販売したりできますか?
- MetaHuman Creatorで作ったMetaHumanは、当社ではなくEpicからライセンスされます。公開や配信の前に、Epicのライセンスを確認してください。使えるのは本人の顔か、同意した成人の顔だけです。